「海」に焦点をあてて地球のふしぎ、地球の過去・現在・未来を楽しく学べる展覧会を開催!
まるで海の中にいるような空間演出と国連や世界の博物館で大人気のデジタル地球儀「触(さわ)れる地球」が屋内展望台に登場します。日没後には、黒潮の海の豊かさや、深海の美しいプランクトン、ザトウクジラなどが巨大プロジェクション映像で映し出される迫力の映像を都心の夜景とともにお楽しみいただけます。また、海と地球について学ぶワークショップ「子ども地球教室」を開催します。
見どころ
その1 デジタル地球儀「触(さわ)れる地球」
世界初のデジタル地球儀「触れる地球」がさらに進化して東京シティビューに登場。例えば、声で反応するデジタル地球儀でホッキョクグマが案内する北極の海、台風が海をよみがえらせてしまう秘密など地球を考える興味深いコンテンツをご紹介します。会場ではスタッフが地球の様々な現象をお教えします。
その2 沖縄の色とりどりの海の生物を観賞
沖縄美ら海水族館の協力で、黒潮の魚たちが踊る美しい水槽が登場。トラフザメの幼魚、ヒトデ、カクレクマノミ、チンアナゴ、ルリスズメダイ、ハリセンボンなど、色とりどりの魚による海の世界をご覧いただけます。
※展示生物は変更になる場合があります。
その3 大迫力! 夜景にザトウクジラやマンタが浮かぶ!
東京の夜景をバックにザトウクジラの親子、マンタ、ジンベエザメなどが遊泳する迫力の映像。最新のプロジェクション・マッピング技術で、空中に浮かぶ展望台がまるで海の底に早変わりしたような様子を体感いただけます。(日没後~22:00に投影)
東京シティビューで学ぼう!体験しよう!「子ども地球教室」
「触れる地球」を体験しつつ、海と地球について学ぶ「子ども地球教室」を展覧会会期中の土日に開催!
専門家が海の生き物についてに分かりやすくお話しします。この機会に、親子で地球の成り立ちや、環境問題に触れてみませんか?
- 開催日
- 7月14日(土)、7月15日(日)、7月21日(土)、7月22日(日)、7月28日(土)、7月29日(日)、8月4日(土)、8月5日(日)、8月11日(土)、8月12日(日)、8月18日(土)、8月19日(日)、8月25日(土)、8月26日(日)、9月1日(土)、9月2日(日)
- 時間
- 11:00~11:45
- 場所
- 六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー 屋内展望台 スカイギャラリー1(東京タワー・お台場方面)(六本木ヒルズ森タワー52階)
- 申込方法
- 事前申込制(先着順)※6月23日(土)から募集開始します
- 対象
- 小学5年生以上(大人の方のみでもご参加いただけます)
- 料金
- 無料
※ただし、展望台入館料が必要です。
※展望台入館料は、イベント参加前に3階チケットカウンターでお支払いいただきます。 - 定員
- 各回20名+保護者
竹村眞一
京都造形芸術大学教授、NPO法人ELP代表。専門の人類学と地球環境論の立場から「触れる地球」や「100万人のキャンドルナイト」、「Water展」などを企画・制作。各地で「触れる地球ミュージアム」を主宰。東日本大震災後、政府の「復興構想会議」専門委員、国連アドバイザーも務める。著書に『地球の目線』『宇宙樹』など。
グッズ
52階「東京シティビュー スーベニアショップ」に「海の地球ミュージアム」をテーマに集めたグッズコーナーが登場。
地球や海をモチーフにしたサイエンストイやステーショナリー、アクセサリー、ぬいぐるみ、雑貨の他、オリジナルのキャンディなど。来館のお土産にどうぞ。
※写真はイメージです。
海の地球ミュージアム 2018
- 主催
- 特定非営利活動法人 ELP(Earth Literacy Program)、 東京シティビュー
- 特別協賛
- 日本財団「海と日本プロジェクト」
- 協賛
- 味の素(株)、ELGC(株)アヴェダ
- 協力
- (一財)沖縄美ら島財団、ソニー企業(株)、日プラ(株)、(株)内田デザイン研究所、アズラボ(株)、福田ハジメ、(株)ウェザーニューズ、ナショナル ジオグラフィック(TV)、国立研究開発法人海洋研究開発機構
- 後援
- 文部科学省、環境省、農林水産省、(一財)沖縄観光コンベンションビューロー
地球は「水球」。
海は生命を育むとともに、気候を安定させる大切な地球の器官だ。
そんな「海」を、私たちはいま新たなまなざしで再発見しつつある。
死の世界と思われていた深海に、めくるめく生命の乱舞を発見。
また衛星観測の発達で、大きな海の全貌が初めて見える化された。
台風や異常気象、地球温暖化に「海」が鍵を握ることも見えてきた。
一方、海は歴史を通じて昇降をくりかえし、氷河期の海面は120mも低かった。
東京湾もその頃はなく、逆に縄文期には足元の毛利庭園まで海が来ていた。
そんな海の歴史も含め、ワクワクするような海の世界、海と地球の未来を、
最先端のデジタル地球儀と美しい映像で描く。
Earth Literacy Program/竹村眞一(「触れる地球」開発者)