展覧会

細野晴臣デビュー50周年記念展 細野観光1969-2019

2019.10.4(金)~ 11.4(月)

みどころ① まさに「細野観光」へ誘われる!観光地のようなエントランス

観光地の商店街のようなゲートより、皆様を「細野観光」へ誘います。
1976年に発表したアルバム『泰安洋行』をモチーフとした顔ハメ看板や、提灯など、観光地らしい雰囲気や正月特番『細野晴臣イエローマジックショー』なども併せて展示します。

また、エントランスには、細野氏使用のギター8本を積み上げた全長約6メートルにもなる大迫力の「ギタータワー」が登場します。東京タワーを中心とした都心の景色と一緒に写真に収めていただくことができます。

<展覧会エントランスのイメージ>
<ネオンが鮮やかなゲートサインイメージ>

みどころ② 約85メートルのビジュアル年表

細野氏のデビュー50年の軌跡を、年代ごとに追った約85メートルの壮大なビジュアル年表が登場。バンド、ユニット、ソロ、楽曲提供、プロデュース、映画音楽などといった細野氏の数々の活動の変遷を、5つの年代で括り、その年代を代表する楽曲やライブ映像とともに、レコードジャケット、CDジャケット、ポスター、写真などを展示し、その年代の風を感じることができます。

<ビジュアル年表イメージ>
(「1979~1983|東京の音楽」部分抜粋)

みどころ③ 細野氏の思い出が詰まった珠玉のギター20本を展示!

ベーシストやキーボーディストのイメージが強い細野氏ですが、ギター、ピアノ、ドラムス、三味線など、マルチに演奏ができる点からも多彩な音楽変遷が垣間見えます。特に、幼少期からアメリカのポップスやロックに憧憬を抱いていたこともあり、所持するギターは数だけではなく、海外で購入した貴重なものや仕事仲間から譲り受けたものまで多種多様です。
5つの展示構成に合わせ、ギターにまつわるエピソードや使用楽曲などの解説とともに、特に細野氏の思い入れの強いギター計20本を展示いたします。ギター以外のベースやキーボード、シンセサイザーなどの楽器コレクションも展示予定です。

<展示予定のギター>
(左:Gibson J-45、右: Gibson Nick Lucas Model)

みどころ④ 数々の名曲を生み出したスタジオの雰囲気をそのままに!
こだわりの楽器コレクションも!

細野氏のスタジオには楽器、パソコン、スピーカーなどの楽曲制作に関わる機材だけではなく、玩具や日用品も多数飾られています。これらは、楽器でないものにまで「音」を見出し、あらゆる「音」に敬意を表してきた細野氏の楽器コレクションの一部なのです。本展では、細野氏が世界中で集めてきた民族楽器なども併せて、数々の名曲を生み出したスタジオを再現!

<スタジオ展示部分で展示予定の民族楽器や玩具(一部)>

みどころ⑤ 耳からも楽しめる!
ライブ映像や楽曲で50年の軌跡を体感

会場内各所にモニターが設置されており、各年代を代表するバンドやソロ活動のライブ映像や楽曲が流れており、細野氏の音楽活動の軌跡を全身で体感できます。
さらに、細野氏のファンを公言する水原希子さんと水原佑果さんが細野氏と民族楽器を楽しむ様子を収めた撮り下ろし映像も公開予定です。本展でしか見ることのできない、純粋に音を楽しむ3人のナチュラルな表情は必見です。


みどころ⑥ インスピレーションの源と唯一無二の言葉たちで細野氏の脳内を巡る

音楽史やミュージシャンのリストや相関図、活動のためのインスピレーション・ソースなど、細野氏の脳内が垣間見られる26メートルにも及ぶアイデアノートを展示します。また、音楽に限らず、美術書、写真集、漫画、古典名著、旅行書など、細野氏の関心の拡がりや変遷を辿るブックコレクションも展示します。
さらに、自著や対談、インタビュー集などで残してきた約70の珠玉の言葉を展示し、各時代での空気感を感じていただきながら、細野氏の音楽に対する向き合い方や思いなどをご覧いただけます。


これらの展示から、細野氏が幅広いこと・ものに、興味・関心を持ち、どの年代でも学び続け、感覚だけではなく経験に基づいて様々なジャンルの音楽を制作してきた50年の軌跡を垣間見られます。

グッズ情報

東京シティビュースーベニアショップでは、「細野観光1960‐2019」特設コーナーにて図録やオリジナルグッズの数々をご用意しています。(営業時間10:00~21:00)

基本情報
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